低廉な空き家とは?

今回は不動産に関係する話として、仲介手数料のお話をしますね。一応、不動産会社になりますので、今まで、私の想いが強すぎたブログになっていたかもしれませんね(笑)。

以前は、特に東北などの地方市町村において「子供が都市部に出てしまい、実家を売りたい」と100万円で家が売りに出されても、仲介手数料は「5%+消費税」の規定により、両手仲介でも11万円にしかなりませんでした。これでは不動産会社も割に合わず誰も仲介したがらないため、空き家が放置され、地方の過疎化がさらに進んでしまうという問題がありました。

ところが、令和6年(2024年)7月の法改正でこの状況が一変しました。令和5年前に宅建を取った方はご存知ないかもしれません。

地方で放置されている空き家問題を解消するため、「800万円以下の物件」に関しては、特例として最大30万円(税別)を仲介手数料の上限として受け取れるようになったのです。800万円以下なので、極端な話、売買価格が10万円の物件でも適用されます。地方にお住まいのご高齢の方や、実家を相続したお子さんたちからすれば、「30万円の手数料を払ってでも処分したい」というのが切実な心情だと思いますし、そのまま放置されるよりは、誰かに引き継いで欲しいというのが本音だと思います。

これにより、諸条件をクリアーしてにはなるのですが、売主さんと買主さんの双方から手数料を頂く両手仲介の場合、最大60万円、消費税を含めると最大66万円(税込)を受け取ることが可能になります。

これは、地方で不動産売買を行う上で非常に大きな追い風となる法改正です。不動産会社が少ないエリアをこまめに回り、こうした中古住宅を丁寧に仕入れていく。もちろん通常価格帯の物件も並行して扱いますが、何より「競合がいないこと」が最大の強みです。平日は地域を回って仕入れ活動に注力し、週末に案内や契約を行うというルーティンを確立し、1年程度は時間がかかりますが、次第に地元との関係性が出来て、安定した収益基盤を作れるはずです。

REMAXには、実際にこの地域密着の手法で成功されているエージェントさんがおります。
そうしたエージェンさんと繋がり、生きたノウハウを直接吸収できる環境があることも、ビジネスを展開する上で非常に大きいと感じています。興味のある方は調べてみてくださいね!

齋藤 秀哉

Office Owner / 泉区将監出身。活動エリアも将監です。50代半ばからの挑戦。街の身近な相談役として、体が動く限り皆様に寄り添い続けます。

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