痛みの「本当の原因」はどこにあるのか

私は長年、ひどい腰痛に悩まされてきました。

腹筋や背筋が弱いからだと言われ、スポーツジムで筋トレをしてみたこともあります。

ところが、頑張って鍛えるほど腰が痛くなり、結局1か月ほど運動を休むことに。

整形外科では特に異常はないと言われ、接骨院でマッサージを受ければ一時的には楽になるものの、しばらくするとまた痛くなる。

そんなことを何度も繰り返していました。

ところが今年の3月、少し意外なことがありました。

入院して体を動かさない時期があり、腰痛がひどくなりかけたときのことです。

接骨院にも行けないので、自分で体を揉みほぐしていたところ、太ももの外側が驚くほど硬くなっていることに気づきました。

そこで、YouTubeを参考にしながら、そのあたりを少しずつほぐしてみたんです。

すると、不思議なことに腰の痛みがずいぶん楽になりました。

それ以来、太ももの外側をマッサージしたり、家庭用の低周波治療器を使ったりするようになり、以前より腰痛が起きにくくなったように感じています。

もちろん、医学的な原因が分かったわけではありません。

ただ、ずっと腰ばかり気にしていた私にとっては、思いがけない発見でした。

考えてみると、心の痛みも少し似ているのかもしれません。

人間、頭では分かっていても、なかなか気持ちを切り替えられないことがありますよね。

誰かに言われた一言がいつまでも気になったり、昔の失敗を思い出して落ち込んだり。

私自身、56年も生きていると、そんな経験は数えきれないほどあります。

30代前半には職場の人間関係でずいぶん悩み、33歳で会社を辞めたこともありました。

当時はいろいろと思うところもありましたが、そんなときに出会ったのが斎藤一人さんの本です。

そこには、自分自身や相手を許すという考え方が書かれていました。

最初はなかなか納得できませんでしたが、時々その言葉を思い出すうちに、少しずつ気持ちが変わっていったように思います。

考えてみれば、嫌な出来事そのものは変えられません。

でも、その出来事をどう受け止めるかは、時間とともに変わっていくものなのかもしれませんね。

振り返ると、人生は面白いものですね。

私は33歳で最初の会社を辞め、44歳で収益不動産に出会い、そして56歳でREMAX Linkageを立ち上げました。

あの頃は、まさか自分が不動産会社のオーナーになるなんて、想像もしていませんでした。

もし、あのとき会社を辞めていなかったら、今とはまったく違う人生になっていたかもしれません。

そう考えると、当時は嫌だった経験も、今では自分の人生の一部として受け止められるようになりました。

もちろん、すべての出来事に意味があったなどと言うつもりはありません。

ただ、歳を重ねるうちに、昔とは少し違った角度から物事を見られるようになった気がします。

そして今回、REMAX Linkageを立ち上げることになりました。

これから、いろいろな経験を持ったエージェントの方々と出会うことになると思います。

仕事が順調なときもあれば、思うように進まないときもあるでしょう。

私自身、これまで何度も遠回りをしてきましたから、そんなときに「もっと頑張れ」と言うだけでは、なかなか解決しないこともあると思っています。

まずは話を聞いて、一緒に考えてみる。

そうしているうちに、思いがけないところから解決の糸口が見つかるかもしれません。

腰痛も、ずっと腰ばかり気にしていたら、太ももの硬さには気づかなかったでしょうからね。

REMAX Linkageも、そんなふうに一緒に考えられる場所にしていけたらと思っています。

齋藤 秀哉

Office Owner / 泉区将監出身。活動エリアも将監です。50代半ばからの挑戦。街の身近な相談役として、体が動く限り皆様に寄り添い続けます。

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